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■ Queen of The Damned<クイーン・オブ・バンパイア><☆☆☆> 2002年11月20日(水)
18世紀にバンパイアとなったレスタトが現代に甦り、人気ロック・スターに。その音楽によって目覚めた古代エジプト女王だった吸血鬼アカーシャは、共に世界を征服しようとレスタトを誘惑する……。

監督-----マイケル・ライマー 出演----スチュアート・タウンゼント、アリーヤ、バンサン・ペレーズ

音楽☆☆☆☆ ストーリー☆☆☆ 映像・演出☆☆☆ 俳優☆☆☆ 総合評 ☆☆☆

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「何もかもみな懐かしい…」という感じの世界で感慨深い(本当、青春時代の私はこういう世界に耽溺していたので)。音楽や、ハリウッドの夕暮れの空気だとか。一緒に観たグリフィンさんに「思わず、昔○○ちゃんが書いてた話をいっぱい思い出しちゃったよ〜」と言われてしまった(^^ゞ
原作では2作品上下巻4冊分をまとめてしまってるので、レスタトがいかにして"Dark Gift"を得たかの遍歴についてはほとんど触れられてません(何故バイオリンを弾くようになったかとか)。ゆえに哲学的な部分はほとんどカットされてましたが、ティーンズ向け娯楽映画としては、なかなか面白かったと思いました。マリウスが良かった(^^)
ずっとレスタトがなぜ黒髪か?と思ってたんだけど、スチュアート・タウンゼントは故ブランドン・リーを思わせるところもあって、意外と良かったです(おすぎ絶叫も納得か)。妖艶というか蛇系の色気はありますね。それにつけてもアラゴルン役、途中降板で本当に良かった(彼のためにも)。



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Written by S.A. 
映画好きへの100の質問



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