+--- Cinema Memo ---+
■ Road to Perdition<ロード・トゥ・パーディション><☆☆☆☆>
2002年11月01日(金)
禁酒法が終焉を迎え、アル・カポネが台頭し始めた1930年代初頭のアメリカ。アイリッシュ系マフィア界で死の天使と呼ばれる、凄腕の殺し屋サリヴァンは裏切りによって家族を失う。残された長男と旅に出る彼を、新たな殺し屋がつけ狙い……。
監督-----サム・メンデス 出演----トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウ
音楽☆☆☆☆ ストーリー☆☆☆☆ 映像・演出☆☆☆☆ 俳優☆☆☆☆ 総合評 ☆☆☆☆
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凍える美しい夜の風景が印象的な、アイルランド系版ゴッド・ファーザーともいうべき父と子らの物語。
個人的にかなり好きな世界なので、音楽や、暗く艶のある映像にいたく心を惹かれた(サントラ購入。お薦めです)。血塗られた宿命を背負う寡黙な父に、初めは馴染めない息子が、次第に子供なりに真実を感じ取り、自分の人生を決断していく成長が描かれています。
パーディションというのは彼が目指す街の名でもあり、冥界という意味でもある。重厚で品格のある、見応えのある作品。それにしても最近の子役は上手い!
http://www.foxjapan.com/movies/roadtoperdition/
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Written by
S.A.
映画好きへの100の質問
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