ソウル旅から後の長めの勤務。休みの日は午睡を決め込んでいた。久しぶりの”金縛り”。そのあとから足の関節が痛んだり、疲れが取れていないからなのか、風邪までうつったようで、周りの人も咳き込む人が目立つ中、丁度一週間近い間、喉がやられて調子悪い。気持ち的には割とすっきりしているつもりではいる。 ソウルで雪を味わったし、こっちの気温が暖かいことをさらにかんじてしまう。でもそれなりの冬らしい空気の中で、同じ時期の過去を重ねて思い出したりして、なんだかなあ。。
小学3年の夏がはっきりと父と別居して、新しい生活が始まった時。一軒家を社員寮に借りた、会社の寮母として母が働くことに。そして兄と私の二人も一緒に住み込みで居候するのだ。子連れだったから居られたといえる。息子一人より娘も居れば、それなりの気持ちの拠り所ができた母ではなかったのかと思うのに、私に対しては、複雑な思いのようだった。
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