**In my heart of hearts**
心の奥のこころ


2011年07月14日(木) 静かな夏

年齢のせいもあるのと来月からの身辺の変化を
控えているのとで 夏の開放感はちょっと感じられない。

若さがある時はあれもしたい、これもしようとか夢や期待という
光にきらめくのが夏のはずだったけどな。
孤独で辛くて寂しくて その分感性も鋭くて
夏に体を溶け込ませて街の中、ビルの中 華やかな
夏の服が並んでいるのを見て気持ちを高めたりした。

わたしにとってそれもあまり意味がない。
面倒で疲れるし夢がないんだよね。

この世のことも死ぬまで大事だけど 
あの世のことも興味がわく 次元という
表現のほうが相応しのか。

先祖供養とは、自分供養ではないのか・・。
生きているこの瞬間の自分をいたわることになるように
わたしには思える。 死後の親 そのまた親・・。いつしか
すべての親になるわけで・・。とりあえず何世代かの近いかった
人びとを忘れず思い出し感謝を捧げることの大事さなのか。

それはわかっている。
でも、もしかしたら 死んでしばらくの間 
その人たちは違う次元において、まだ生きていたときの延長で
次の段階へ登るまでの営みがあるように思えてきた。
やっかいだな。 死んでまた親に再開してまた親子なのか?


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