空中楼閣

2004年05月02日(日) 猫と雨と・・・。

 
夜。
とうとう、動き出した事を知る。
 
到頭、遂に、結局。
いずれにせよ、それは必然だった事を意味していて。
完全に沈めた筈なのに。
その接頭語を図らずも用いてしまったのは。
恐らくは、多分、きっと。
それが必然であろう事を頭のほんの片隅でも思っていたから。
 
嗚呼、やはり必然だったのだろう。
大人気無く声を荒げても。
相手の意図が読めず問い詰めていても。
そんな自分を冷静に見詰める自分が居て。
嗚呼、やはりそうなのだ。
 


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亨 [MAIL]

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