弱Sonファイブ
電車から降りるとき ふと前を見ると ふってー足。 つい全体を見ると すげーマメタンクな体型の女子高生がいた。 とその横もドーーン。 そのマメタンクぶりには勝るとも劣らない、 マメタンクの女子高生がもうひとりいた。 まさに双璧、 そびえたつリュウとケンって感じ。 すげー女子高生たちだなー っていうか そこだけ特に夏! ホームから降りて 階段を下りるとき ドシーン、ドシーンって聞こえた。 すげー、地面ゆれてるよ。 おもむろに右の女子高生が かばんから何か取り出した。 ... トンカツか? トンカツ出すのか? ... 定期入れだった。 彼女たちは その定期入れによって改札を抜け そのまま左の子が かばんから取り出したのは トンカツ!!! じゃなくてケイタイでした。 「同じメロディってあきるよね」 とか話してる。 なんで今メロディの話する必要がある? 加護さんはなぜか イライラが止まらなかった。 そのまま彼女たちは歩いていき AMPMに入る。 彼女たちは飲み物を棚から取り、 レジに持っていく。 そして、そして、 彼女がかばんから取り出したのは... トンカツではなーーーーい!!!! なんでなんだバカバカ!! ... もういい、 お前らはエンターテイナーの資格なし。 レジに行ったら サイフしか出せない指示待ち人間だ。 加護さんがこんなけ期待してるのに 豚足の一本も出せないなんて ガッカリだ。 まあいいや、 とりあえず晩飯だ。 何食うかな。 |