イベント当日午前三時くらいですが - 2006年09月17日(日) 明日こんひじの方々とこの胸の黒いのを分かち合おうと思って悶々と考えてたらぜんぜん寝付けなくなったのでなんか自分的ミツバ編の解釈を整理したいと思いますよ畜生 あッこれ以下全部マラのどくだんとへんけんによるだべりなので 空知全肯定派の方には不愉快な内容かもしれません その旨ご容赦いただきたく +++++++++++++++++ ミツバ編を通して、テーマというか、キモのところは、 「自分たちが自分たちであるために捨ててきてしまったもの、捨てざるを得なかった気持ち」というのがあって、それが具象化したものがミツバたんで、それでその、自分たちの選んだ選択肢の結果が十年くらいの時を経ていちばん残酷な形で露呈してしまった。したときに土方と総悟がそれぞれどうしたか、どうなったかというエピソードだと私は認識したんだけど(総悟の感じてるこんひじへの距離感 ていうのも別ファクタとして少なからずあるけんども) それで、最初総悟は「やっとつかみかけた姉上の幸せ」を彼なりのやり方で守ろうとしたし(土方への恨み辛みは罪悪感の転嫁、八つ当たり的なものだと思われる)、土方は命を賭けて、お世辞にも冷静とは云えないやり方で総悟の立場とミツバたんの尊厳を守ろうとした。 その根底には、「丸投げしてきた過去≒ミツバ」への自己正当化、そして「自分たちが自分たちであるために捨ててきてしまったもの≒ミツバ」への罪滅ぼしみたいな意識があったと思うんだ。だから今回通じて奴らはずっとテンパりっぱなしだったと。……※ 近藤さんのモノローグがあんまりないんで近藤さんについては推し量りかねるけれども、でも近藤さんこそ、ミツバたんから二人を引き離したのは自分のせいなわけで、同じような類の罪悪感は多少なりとも持っていると思う。そんで今回の話って、そういう過去込みで、ミツバの(不可逆性の最たる発現である)死を通じて、仲間意識を深めるっていうか、やりきれないこともあるけどもおれたちは振り向かないでいこうぜ、みたいな決意につながった、というオチだと、私は解釈したんだけども。(近藤さんが悪友ってゆってたのは、「まっすぐ」ではあっても決して「正しい」わけじゃないというそういう皮肉である、と) そう考えると総悟の、銀時を自分達のカテゴリに含めてしまうあのモノローグが理解不能ですってなるんだよな…うーん するとこの推論は一から間違っていることになるのかなぁ まあさ だから結論としてはさ 空知だってそこまで根詰めて考えてないんじゃない? ということなんですよ 台詞いっこずつガン見して辻褄があうとかあわないとか週間連載でできるかなという現実的な問題で だからある程度は取捨選択しないと 元来辻褄なんかあいっこないんじゃねーのかなと思うわけで ウン その 全部が全部真剣に受け止めなくてもいいと思いました まあマラは上記のように考えることにより(そんで悪友云々の総悟のモノローグを脳内消去することにより)なんとなくわかったような気分になって二次創作を進めようかなと思うわけです あと※部分をひねると土方はあんときミツバたんに惨めな思いをさせるわけにはいかないという使命感に駆られていた ということになり引いては例の惚れた女発言の意味を限定解除させるにはかなり有効だと思いました アハッこんなとこも恣意的なんだ どーしようもね ダメだぜんぜんグダグダだ…お前はそれでも文系ですかと云わんばかりの ヤッベもう4時半だよ うおーそれじゃいい加減に寝ます… ...
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