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銀新について小一時間考えてみたよ - 2005年06月06日(月) あーえっと今日もつまらない話をしますすみません。 一応ヲタ的な話題なんですが誰も楽しくないよ。みたいな。 てゆうかあたしの日記はもともとそういう類のもんか…オドオド 今日の昼バジルさんとメールをしていて、本誌スゲーよ!どんだけ銀新だよ!という話だったんですが、もうこりゃ銀新しかねーだろ!みたいな文脈だったんですが イヤ待てよほんとかな…ほんとに銀新しかねーだろって云えるのかな、と、イヤまあそんなこと云わないですがビクビクしたわけです。 そこで今日は銀新がなぜ銀新なのか、カップリングとしてどうにか成り立つだけの整合性を持っているのか、みたいな そういう議論をですね、マラのない知恵絞ってしてみようかなー、なんて…アハハ ほんとに楽しいのはあたしだけだよ!汗 こう、自分のやっているカップリングに一応客観的な反論に耐えられるだけの根拠付けが果たして出来るものか試みようという無駄な一人遊びです。 まあコレ、ジャンルを移るごとに性懲りなく毎回やるんですけど そんでまあ大体がひとりよがりんなって成功しないんだけど っていうか原作が少年漫画なんだから成功してたまるもんかという感じなんですが、こういうのグダグダやるの好きな性分なんで心の広いかたはお付き合いくださいブルリ まず導入として銀新と銀かぐを考えます。 マラは銀新やけど銀かぐは書けっていわれてもちょっと難しいです。いや誰も書けとは云わないと思うけど でも万事屋を三人セットで考えると、あそこの結びつきを等しく重要なものと考えると、(この文脈で『家族』という単語はすごいインパクトありますよ) そこを弄って恋愛関係を捏造しようというときに、なんで銀時の相手として神楽じゃなくてあえて新八なのか?神楽ではなく新八、という主張になぜなるのか?という疑問が生じてしかるべきだと思うんですよ。前ちょっとI田さんと話してたんだけど ここで「え、だって銀かぐホモじゃないから」とか言って議論を片付けてしまわないとしてですね、 仮に性別に言及しないとしても銀新のほうに明らかな優位性があるとは思えない。年の差とかだってぶっちゃけ14も16も同じようなもんですよ。年齢はあんまし理由にならない。どっちにしろ犯罪です。 万事屋ファミリー説っていうのは普通に考えたら銀時が親で子供二人っていう図式で、 所詮神楽と新八は庇護の対象だと考えるとふたりは同列であり、かたいっぽだけ特別に思うのはなんか変だし、保護-被保護関係に発生する恋愛関係は健康的じゃないかもしれない。 そうすると、銀時と同じポジションで、対等に付き合える相手っちゅーのを万事屋の外に求めようとするのはごく自然な流れなんじゃなかろーかと思うわけですよ。 まあホモ的なカプ論から離れた個人的な結論として、最終的に銀時の連れ合いができるとしてそれは万事屋内じゃないと思われます。(つっても万事屋内にまともな選択肢いっこしかないけどな) ええとでもそれだとまたここで議論が終わっちゃうんでマラ的には、万事屋内部の結びつき(局所的に云うと銀時-神楽間の関係と銀時-新八間の関係)は必ずしも同質のものではないという前提に立ちます。 例はいくらでもあがるけれど、登場した時期の前後とか、初期設定時に新八がすでに万事屋に入ってた、とか、ベタベタなとこで2ショが多いとか、口の聞き方とか影響力の及ぶベクトル、緊張感の有無など。 (えーとあたしがここに持ち出す例示(たとえばコミクス何巻の何ページ云々)が恣意的なものであり、必ずしも空知の意思意向が反映されたものでないというあたりが、この試みが絶対に正当性を持ち得ないということの絶対不動の根拠なんですがね!) まあとにかくそれらの例示を見るだに、あいつらの間にはどこか、ダメ男としての連帯感とか同一性みたいなんが見て取れる。あくまで男性であるがゆえの情けなさに起因する一体感つーか。(まあそれをマラは童貞というエレメンツに象徴的に託そうとしているわけですが) あと新八から銀時に出ている「憧れ」の矢印、銀時から新八に出ている「オレコイツに憧れられてる」っていう矢印、それらも万事屋のなかでは特殊性を持っていると思う。これもまた、同性であるがゆえのものだろうし、内部完結的なものであると同時に、連続性のようなものを内包している(平たくいうと新八が「成長」したら銀時みたいになる日が来るかもしれないねということ)かもしれない。そのような節が見て取れるところがある。 (この「成長」っていうキーワードがこの漫画を少年漫画たらしめている大きなファクタであると思うんだよね。そんでマラが腐女子の要素抜きに、少年漫画の読者としてぎんたまに期待しているのはそのあたりであるよ) まあその、たとえ万事屋内部から奴ら二人をくくりだすことに成功したとしてもだ、それは奴らを「ペアにする」ことにはなっても、奴らの間に恋愛云々が生まれるという理由付けには発展しないんですよね。っていうよりむしろ、恋愛云々が生まれないという理由付けですらあると思う。一体感つーのはつまり、相手に夢を見ようがないってことなんだから。 でも実はマラはそれでいいんだ。正直、あいつらの間に恋愛っていう、勘違いごっこみたいなんは成り立たないと思う。もっと云っちゃうとあいつらが惚れたはれたをするとして、それは愛ではあるかもしれないけど恋ではないよ。恋、所謂お互いの中に幻想を見出してそれに酔うこと、はできないと思う。お互いのなかに幻滅するよーなものばっかり見つけて暴きあうことしかできないんじゃないかと。ここキライあそこもキライってなるばっかりで、全然酔えない楽しくない、絶対恋人ですとか他人に紹介したくない、っていうか何かの間違いでえっちしたことあるってだけでむしろつきあってもいないですよ?でもなんか知らないけどいつも一緒なんですよねなんでだろ…みたいな、そういうんが燃える。それがマラ的な銀新の醍醐味です。 あー…またグダグダんなった。わかっていたことだがグダグダんなったorz ていうかさ、こんなこと考えたってほんとに栓ないですよ。このカプがあたしの膀胱を揺さぶるからです!なんか文句あるか!って云えばいいんだよね。それがあるべき姿なんだと思うよ心底。 なんかあたしは中途半端にウダウダやりたがる傾向があってよろしくない。所詮中途半端で頭の悪いロジックしか組み立てられないんなら最初っからやらなきゃいいとそういう話、なん、ですよ、ね…ニガワラ ところでコレ授業の空き時間に教室で書いてたんだけど 後ろの男の子チンカスチンカスうるさいよ。どうなの大学生んなってそれは。オマエは銀時か!ってなるよ。しかもジャンプの話をしてる…こち亀やけど えっとそれで待ってたら休講だとか言いやがりましたよ。またぎっくり腰ですか先生… コレ休講何回目?!毎回ちゃんと出てるのに…チッキショウ イヤ授業は面白いんだけどね授業は…ブツブツ ...
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