ムラカミ日記...ムラカミ

 

 

私の声が聞こえますか - 2003年04月15日(火)

起きたら5時でした。自分で自分を信じられなくなりそうでした。今年こそはちゃんと行こうと肝に銘じたばかりだったのに。もうなんてーか、…ゴメンナサイ…(蒼白)メールと着信が数件ありました。目覚ましも鳴ってたハズです。…オレって…


当たり前のことだけれど、いつも笑っているヒトが幸せだなんて訳がない。泣き出せ無くって笑っているだけなのかも知れない。
そんなことを今更思った。
人生は眩暈のするほど長い罰ゲームのようだ。一番凹んでいた頃のノートを読み返したらそんな走り書きがあった。貴女も、そんなに疲れているだなんて思わなかったんだ。だっていつも笑っているから。
いつも全力で疾走しているからこそ、ふと立ち止まると信じ込んでいたモノが急に頼りなく思える。自分の価値基準が霧散してしまう。なにかと関わっている、という事はなんて面倒なんだろう。
でも縋り付いて足掻く以外、私たちには仕様がない。そんなこと厭と言うほど分かり切っているからこそ、貴女は愕然としているのだろう。
帰りのファーストフードで、机の下で忙しなく当たった貴女の足を思う。ワタシには何もしてやれない。肩を叩くことしかできない。出来ないけれど。

いつでも傍で。同じに醜く。同じに足掻いているよ。
ワタシもまた。


...




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