逃亡中



処分

2004年04月20日(火)

最近、来たるべく引越しに向けて、ちょこちょこと不要品を処分している。








収納扉を開け、中を見回す。







すると、ぬいぐるみなどがいくつか目に付いた。






以前の彼女にもらったものだ。







”捨てることができなくて大事に取っておいた”という意識は無い。
残っていただけ。
もう、僕の視界には入っていなかった物だ。





しかし、見つけたときに、何か違和感のようなものを感じた。






全て処分した。






何気なしに使用していた時計も、全て処分した。






”物”に罪は無い。





しかし、捨てるにあたって、なんのためらいも未練も無かった。
むしろ、スッキリした気分になった。




薄曇の空が、スッキリ晴れわたったようだ。






少し遠出でもしてこようと思いたった。
旅行にでも行って、自分の中に残っている”わだかまり”を全て捨て去ってきたいなと思った。







とりあえず熊本でも行こうかな。

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りい [MAIL]

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