逃亡中



欠損

2003年06月05日(木)

僕の働く職場で、事故が発生しました。


印刷を行っているので、どうしても機械による怪我が絶えないのです。


右手甲皮膚欠損したとのこと。

しかし・・・欠損て!欠損て!!手の甲の皮が欠損??
イテーよーイテーよー、そりゃイテーよーー!
複雑骨折もしたらしいし・・・
実は、その前にも右腕がもげそうになるほどの事故がありました・・・



そういう僕もですね、新人の頃、仕事中に怪我をした。

僕の仕事は、大変に貴重なものを製造するんです。
仕事中に、機械の調子によって、印刷物がバラバラになっちゃったりすることがあるんです。
バラバラになったものは、破片を全部集めて、パズルのように張り合わせて元通りにしなきゃいけないんですよ。


んで、まだ新人で機械のことをよくわからない僕は、とりあえず破片探しを一生懸命にしていたわけなんですが、機械の中に顔を突っ込んでいたんですよね。
そしたら、他の場所で機械を回しちゃったんですよ。
ちなみに、本来は機械が回らないように、ロックをしておかないといけないんですが、当時はそこまでわかりませんでした。


んで、どうなったかというと、機械に挟まれそうになって、なんと耳たぶがちぎれそうになったんですよ!
アラ、びっくり。
でも、あんまり痛くはなかったんだよねー。シビレた感じはあったけど。


でも、周りの人は慌ててるし、どないになってるんだろ?と思って鏡を見たら、耳たぶがテロ〜ンと垂れ下がってた。


ありゃま!ってなもんで、手で耳たぶを押さえながら、歩いて隣にあるうちの病院(うちの職場は病院も持ってます)に行きました。


「手を切って来るのはよくいるけど、耳切ってきたのは初めてだ」と、先生に誉められちった。


首とかにも切り傷があったので、絞めて30針くらい縫ったらしいです。

いまだに、よ〜く見れば切ったあとが残ってるけど、ぱっと見てもわからないくらいにきれいにはなりましたけどね。


しかし、噂というのはどんどん大きくなりますね。
僕の場合も、耳が完全にちぎれて、手で耳を持ってったとか、今付いてる耳はオプションで後付けだとか、言いたい放題言われてました。

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りい [MAIL]

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