2007年11月08日(木) |
第652話 大学病院の朝 |
都内の通勤ラッシュを避けるためと、心労で眠れなかったのとで、眠るのを諦めて深夜の2時半に家を出て大学病院に向かいました。
ノアは「なんですか?どうしたんですか?」と深夜のドライブで「???」な様子でした。
麻酔をかけてレントゲンを撮るかもしれないので、夕方の食事以降、水もおやつも無しです。
コンビニに寄って何か飲む時も車の外でノアの視線から見えないように飲みました。車内に戻ると「クンクンクン」(お母さん、何か飲みましたね?)とはやられちゃいましたが。
朝だと5時間かかるといわれた道も深夜は1時間半で目的の大学病院に到着。大学病院のまん前のコインパーキングに車を入れて持ってきた羽布団にくるまってノアと横になりました。
ノアは見慣れない景色をじーっと見てました。 結局眠れないので「ノアちゃんお散歩いく?」と聞くと ハフハフハフハフ!!!と行きたがります。
高級感溢れる瀟洒な武蔵野の街並みを散歩しました。 ウンチョス2回もしてノアちんはご機嫌でした。
3回ほど10分ぐらいの散歩を繰り返し、8時になって病院の門が開くのを待って車を移動し、窓から病院を眺めてました。
ノアは窓から守衛の男性の頭だけが見えるのを何と勘違いしたのかうなり続け、猛烈怒ってました(苦笑)
めちゃめちゃ怖いかわいくない声ですが、普段はここまで怖くは無いです(汗) そして吠えるのはこのときだけで、あとはずっと喉の奥でゴルゴル言ってましたっけ。 白髪の守衛さんの頭が猫に見えたと思われ。
そのうち入院してる犬の声がし始めます。 大型犬、小型犬、みんな一斉に吠え出しました。 なんだろうと思ってたらピタっと止みます。
「??」思ってると、ステンレスの食器をたくさん抱えた女性が外の水道で一個一個食器を洗ってました。
ご飯だったのね。(^^) おとなしいときは食べてたのね(^^)
少ししたら白衣を着た若いお嬢さんたちに連れられて、超大型犬も小型犬もありとあらゆる大きさの犬たちが嬉しそうにリードでお散歩です。
トイレ散歩なんでしょうけど、どの犬も嬉しそうです。 とくにラブラドールやハスキーは、リードを持ってる女性たちを笑顔で見上げて、見上げてばっかりいるもんだからつまづいたりしてました。 可愛かったです。
ここで7歳のときに股関節の手術を受けた黒ラブ君とお友達になりました。
擦り寄ろうとした黒ラブくんに終始そっけないノア(^^;)
待合室での微笑ましい犬同士のやり取りは、また次回に。
|