2007年10月03日(水) |
第636話 クククククンッ! |
ノアと暮らし始めてもう7年以上なのに、最近気がついたこと。
これをやるとノアが動かなくなるっていうか、おとなしくなることに気がついた。
「息を吸うときに口を閉じて鼻から空気を吸い込む。そのときになるべく細かく、腹筋を使って、ククククククンッ!って感じで吸う。」
そう、犬が道で気になる匂いを嗅ぐときのあの息の吸い方ですね。 クンクンクン、ではなくククククククンッ!です。
これをノアの体の顔でも首でも背中でもやると、
(どうぞ、お好きなだけ嗅いでくださいませ)という下位の犬が上位の犬にするように動かなくなる。
私が嗅ぎ終わると(おっけーですか?おっけーでしたね?)というようにほっとした感じで飛びついてくる。
ある程度の緊張を強いられるようなのでしょっちゅうはやらないんですが、たまにやると自分が母犬・ボス犬になったようで楽しいです。
しかし。
これをちびたが真似すると、ノアはやらせません。 犬が赤ちゃんに困ったことをされたときみたいに激しく顔や口を舐めてやめさせようとします。
つまりこれ、やたらにやっちゃいけない行為なんだろうなあ。
「ヨソの犬にやったら噛まれるからやりなさんな」とちびたには釘を刺しておきました。
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