2007年01月15日(月) |
第646話 わかるらしいよ |
夕べ寝る前に管理人日記に「明日はお休みだからお出かけだ〜!」みたいなことを勢い良く書いたけど、起きたらぐったり。 後頭部に頭痛信号。働きすぎちゃった。
これは下手すると一日頭痛と吐き気に襲われそうなんで、今日はノアちんと家の中で掃除したり散歩したりしてすごします。
(そのカマボコ、ホントにくれるの?)
お客さんの家にはよく吠える外飼いのワンコがいました。 それこそ犬にも人にも吠える。
よく吠えるんですぐそばで仕事してる私はもう耳慣れてしまって吠え声があるのが当たり前になるぐらい。
私のお店の近所はおっとりした人が多かったらしく、そのワンコに苦情が来ることもなく 「○○○ちゃんがよく吠えてくれるからこの辺は空き巣の心配がなくていいわー」と言って恐縮する飼い主さんを慰めてたらしい。
私がそのワンコの声が聞こえないことに気がついたのは去年の暮れ。 犬ラーのお客さんに聞いたところ 「あら、もうずいぶん前に老衰で死んじゃったのよ。」ということでした。
穏やかに眠るようにしてこの世を旅立ったそうで、16歳の大往生だったそうな。そして・・・
「それが不思議なことにね、近所の犬たちはあの家の前を通るときは(さあ、これから盛大に吠えられるぞ)とばかりに背中の気を逆毛立てて歩いてたんだけど、○○○ちゃんが死んだその日の朝からピタリと背中の毛を立てなくなったのよ。 その何ヶ月か前から弱って吠えなくなってたのに、生きてるうちは背中を逆毛立ててたのにね。 犬には怖い相手が生きてるかどうか、わかるらしいわよ。」
何人もの犬ラーのお客さんが同じワンコのことで同じことを言ってた。 不思議な話もあるものだ。
匂いかな????
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