2005年08月05日(金) |
第492話 あせるノアちん |
相変わらず夏ばてしてる如月です。おはようございます。
夏休みも中盤に入り、やっと子供たちが学校に行かなくなりました。 今まではやれ夏期講習だ、やれ陸上だとあったものですから。
で、朝早く起こさなくて済むので、夜お出かけしたいんですよ。
「ねえ、今夜の夕飯、外に食べに行かない? お母さん、ほんとにばててるのよ。」 「うん、いいよー。車で行くんでしょう?」
この段階で、エアコンの風に当たってたノアが駆けつけてくる。 必死な顔で(わたしは?わたしは?わたしは?)と見つめてくる。
「あー・・・そっか。ノアはどうする?」 「あー・・・そうだったね・・・」
「はひーん!はひはひはひはひー」 (あたしもっ!あたしも行きますからっ!)
がしゅがしゅがしゅがしゅ!!(激しいお手4連発)
「わかった。わかったからね。」 「ひゃーん!」
「ノアちゃんも一緒にね。ブーブ乗ってね。」 「ヒイイイイイイイイッッ」(興奮して悲鳴)
まあ、この季節、ノアを連れてお出かけしても、食事は怖くて出来ませんから。 駐車場に置いておく訳にも行きませんから。
なので必ず夕飯はおうちで食べることになりまする。 車に乗るのが大好きなノアのために、息子1を荷物係として乗せ、近所のスーパーに出かけ、おかずの材料を買ってきて仕方なく作るわけですよ。
正直、面倒だなあ、とも思います。うん。 でもね、あの(おいていかないで!)の悲鳴を聞いちゃうとね、
「ま、わたしが作れば済む話だ。」と諦めたりして。
あふぉですか? あふぉですよね。(笑)
でもね、あの、ジタバタと足踏みしながら小刻みに尻尾を振りつつ 「ヒイイイイイイっ」っていうノアの悲鳴を聞いちゃうと、そこまでして外食しなくてもいいか、と思っちゃうんだもん。
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