2005年06月20日(月) |
第473話 ホラー&スプラッタ |
えー、今日の話はかなり気持ち悪いので覚悟して読んでください。ほほほ。
先週の夜、しとしと雨が降るなか、大きい公園に行きました。 スポーツシューズを履いていた私は靴が濡れないようにアスファルトの小道を歩いていました。
すると、ノアが突然「ぴっ!!」と小さく悲鳴を上げて後ろを振り返りました。
ガラスのかけらでも踏んだのかと私もあわてて路面を確認しましたが何もなし。
しかし、2〜3歩進んだノアが「カッッ!!」と口を開けて自分の右後ろ足に噛み付こうとします。
「なに?なに??」 急いで屈みこんでみたら・・・・・・
ノアの後ろ足にぺったああああああありぃぃぃぃぃっぃ・・・とはりつく長さ60センチくらいの茶色い寄生虫のようなもの。。。
「ひいいいーーーーーーー><」(如月の心の叫び)
それは寄生虫ではなく、コウガイヒルという生き物だと、すぐにわかりました。
(コウガイヒルについては検索してみてくださいまし。)
去年、散歩中に見つけて名前を知ったコウガイヒル。 体から消化液を出してミミズを溶かして喰らうというコウガイヒル。 千切れても再生するというコウガイヒル。
なんでノアちゃんに貼り付いてますの????(泣)
ていうか、そこにもここにもコウガイヒルが這い回ってた。 全部で4匹くらい?
コウガイヒルの宴会ですか?(泣)
私がパニックになりかかってるので、ノアもいっそう慌てて噛み付いてはがそうとする。 そして刺激臭がするらしく、「ブシュッ!ブシュッッ!!」っとくしゃみをしている。
「まて!まて!お母さんが取るから!動くな!」
ノアの首輪をつかんで押さえようとするが、ますます興奮してコウガイヒルに噛み付こうとするノア。
「だめって!!!」
思わず大声出して叱り付け、その辺に落ちてる枝を捜す。
・・・・・掃除が完璧で、枝、無い!!!(かなり泣)
その間にもヒルに噛み付こうとするノアを叱り飛ばしながらやや太い草を引っこ抜き、二つに折ってコウガイヒルを剥がしにかかる。
ヒルが動くよおおおお(号泣)
あたしの親指にくっついたよおお(号泣)
ノアの毛にべっしり貼り付いて剥がれないよおおお(号泣)
えー・・・泣いてどうにかなるなら、ほんとに大声あげて泣きたかったです。 最後はほとんど指でつまんでそーーっと引っ張って剥がしました。
剥がした後のノアの足にはナメクジが這った跡のような粘液が。(号泣) その粘液、シャワーをかけたぐらいでは落ちなくて、再び私の指でこすり落としました。
あー・・・
あー・・・・
あー・・・・・
消せるものなら消したい、この記憶。
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