2004年12月29日(水) |
第405話 匂い嗅ぎ系 |
犬にはそれぞれ得意とする分野があるように思う。
ある子はアジリティで運動能力を磨くことに夢中になり
ある子球技系にまい進。
ある子は人を癒す系に全力を尽くす。
またある子は己に課せられた役割に生きがいを見出していたり。
さて、うちのノアちんは何が得意かな。 そんなことを考えながら朝の食パンをトーストしていた。 ちーん♪と音がして焼きあがった食パン。 リビングに運んだ。
ノアは隣のちびたの寝室(元客間)で、すっぽりと頭までちびたの布団にもぐりこんでいた。 トーストの載った皿をちびたに無言で渡したとき
もぞもぞもぞもぞ・・・
ちびたの布団の山が動いてノアが出てきた。 鼻をヒクヒクさせながら。
トーストをリビングに運び込んでわずか2秒くらいか。 3メートル先の布団の中に全身もぐっていたのに2秒で匂いを察知。
すごいねえ。
ノアは匂い嗅ぎ系が得意ということで。
「意地汚いだけじゃろ?」という意見は却下。( ̄ー ̄)
|