2011年02月08日(火)
私の知らない世界
一昨日のお話ですが 隣の市で開催中の「みずほ演劇祭」に行きました。 期間中、7つの地元劇団の公演が行われるのですが そのうち2つを続けて観て来ました。 どちらもコメディ仕立てで面白かったです。
皆さんひたむきで情熱に溢れてて 全力を尽くして舞台に立っているのが伝わってきました。 かっこよかったです。 仲間達と濃密な時間を重ねて迎えた本番、 さぞかし気持ちのいい瞬間なんだろうなあ。 終演後の挨拶の時の清々しい笑顔をみて そりゃあもう羨ましく思いました。
何を隠そう、小学生の頃の私は お楽しみ会の出し物といえば手品より歌より劇やりたい派。 6年生の時の芸術祭では「ヴェニスの商人」で、 なんとポーシャ役をやっちゃったりして。(うひー) 他に誰もやりたがらなかったとはいえ 今思えばなんて大それたことをしたんだろう。 恐るべし子供時代の私。
そんで中学校では演劇部に入るぞーと思ってたんだけど、 中学行ってみたら演劇部は無かったので 音痴のくせに合唱部入って思い切りレベルを下げてました。 高校ではブラスバンド部に入ってこれまたレベルを・・・ そんな話はいいとして もし中学に演劇部があったなら、もしかしたら今頃私も あの舞台の上に立ってる方の人だった可能性も 無きにしも非ず・・・いや、やっぱ無いか。 長年バンドやってたってライブは数回しか出来てないし 何事も中途半端で練習不熱心な私にはとても無理。 だからこそ ひたむきな人たちが眩しく見えるのかもしれんねえ。
ところで、今回演劇祭を観に行ったのは エンピツ仲間のkandamaさんが役者として 出演されていたからなのでした。 ブログやツイッターが主流になって めっきり過疎化が進んだエンピツ日記。 マイエンピツさんの更新リストも最近では ほんの上澄みだけ循環している寂しい状況の中で 貴重な上澄みさんであり、大事な読者さんの一人でもあります。 そして新しい世界を見せてくれてありがとう。 なんかさー、いまだにエンピツ続けてる人って それだけで個性派だと思わん? だからまだまだ面白い日記あると思う。 私がまだ知らない世界もきっとそこに。 よし、早速ちょっと発掘してくる。
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