MUSIC春秋
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 2010年10月15日(金)
イカが舞い降りる夜

世にも珍しい貼り紙。
てゆうかヤダー
持って帰る気満々だったのに!

しかし赤字になって
ライブが続けられなくなっては
私が困る。
記念写真だけ撮って返そう。
この卵が本物そっくりでねえ。
あ、スルメは本物です。
(くつ下は投げちゃったから無い)

曲は「世情」。
見どころはお客さんの姿です。

無心なまま、実は
小道具になっているお客さんたち。
これを撮ってる私もそう。


言わずと知れた梅ちゃんのライブです。
ネタバレごめんなさい。
おでんは作りもの。
しかしおつゆ(ただの水)ごと
ステージから客席に投げ込まれたので
客席ずぶ濡れです。
3列目の私も。これほど濡れたのは初めてかも。
スルメはパラシュートで
高枝ばさみの先から、あるいは2階のバルコニーから
ふわふわ舞い降りて来ました。
宇宙人という設定で
「お客さんがポカーンとなる」って
言いながらやってたけど
私は好きだなあ。シュール&ナンセンス。
常日頃「イカってかわいい」と思っていたので
「かわいい〜かわいい〜」と
バカみたいに喜んでいました。
くつ下は観客全員に支給されてまして
これは客席から梅ちゃんへ向かって投げました。
正確には、梅ちゃんの手前にある障子めがけて。
破れた障子からナニが見えたとか見えないとか
(見えたんだけど)が重要なわけではなく
悲鳴の中、全裸で「A・RA・SHI」を歌いながら
走り回る梅ちゃんと
立ち上がって靴下を投げ続ける客、
会場が一体になって現実を忘れバカになること。
理性を忘れてしまうほど引き込まれる、いや
巻き込まれるエンターテイメント
って他にあるかなあ。
これよく考えるとすごいことなんじゃないかって
思うんだけど。

ほかにもいろいろ書きたいんだけど
またあした。

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WAHAHA本舗プレゼンツ
「梅ちゃんの青いペルセウスの誘惑」
/出演 梅垣義明 杉浦哲郎
in Zepp NAGOYA 初日



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