MUSIC春秋
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 2008年11月28日(金)
受動性

どことなく共通点を感じる
フラカンと栗Q、新作のジャケ。

歌詞カードの写真に至っては
クリソツ。栗だけに。


ゆるゆると見せかけて
チラリと知性が垣間見えるMC。
ほのぼの癒し系と見せかけて
隠しきれないロックスピリット。
毎日のように
番組のBGMに気軽に使われている栗Qだけど
真の魅力はライブでないとわからないと
私は思います。

なんてことは毎度書いてましたね。
では今回ならではのお話を。
ゲストの一人、原マスミさん。
しりあがり寿氏や天久聖一氏と同じ
「GOMES系」として好感は持っていたものの
恥ずかしながら歌を聴くのは初めて。
予想外に若々しい衣装を身につけ
控え目な語り口のその人は
強烈な個性を持つ表現者でした。
強烈な個性の表現というものは
受け手側は
それに惹きつけられる人と
受け入れられない人にはっきり分かれる
のではないでしょうか。
そして、そうでなければ価値がない。
好き嫌いのその前に
奇抜なものも、まずは透明な気持ちで受け入れる
柔軟な心を大切にしたいと
思いました。



栗コーダーカルテット ツアー「夏から秋へ渡る橋」秋編
ゲスト:原マスミ 鈴木博文
in 今池 ボトムライン



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