MUSIC春秋
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 2008年10月19日(日)




のど自慢で大阪ラプソディを歌った
85歳のおばあちゃん。
もう声もよぼよぼだから
合格には程遠いけど
85にしては声出てる方だよね
なんて言いながら見ていたら
サビのところまできて次第に力強くなり
「宵闇の 大阪は 二人づれ恋の街〜」と
小さな身体いっぱいで思いきり歌い上げた時には
秒殺で泣かされました。
鐘はふたつだったけど
客席で手を振る
車いすのご主人も泣いてました。
短い歌に込められた重く尊い人生の歳月。
これこそが魂の歌。これこそが感動。
合格の鐘が私の心に鳴り響きました。



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