MUSIC春秋
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 2008年05月30日(金)
ロッキュンフォーティー

ヒップホップ系のサボテン
その後氷室京介風に。
今回の鈴木さんも真似してました。


怒髪天とトモフとフラカンのライブに
限定オリジナルTシャツが付いて4200円。
安い。
ああまたお金のことを書いてしまった。
だってしょうがないじゃない。
正社員のボーナス支給日は平常心でいられる自信がないので
いっそ休んだろか(有給で)などと思っている卑屈な私。
そんな私も、いやそんな私だから
同年代である今回の3バンドの皆さんの
力強いふっきれ具合には
多大なる勇気をいただきました。
『俺は俺のこと嫌いなやつは当然みんな大嫌いさ』
(by増子直純)
『心配するな俺も不安だ 心配するなここが未来だ』
『歌う42才』(by大木知之)
『感じることだけがすべて』(by鈴木圭介)

非日常な熱気に包まれながらも
等身大の歌詞のおかげで、
このところ目にあまる
職場の女性たちのネチネチ合戦の現場を思い出し
『立ち上がって机をバン!と叩き
 「ちっせえ事でギャーギャー騒いどんなて!(岐阜弁)」
 と一喝する私の声が響き渡って静まり返るフロアの図』を
妄想してニヤニヤしていました。
そのうち本当にやるかもよ。

主催者のキャピタルレディオワンは
音楽をテーマにしたTシャツを企画販売している会社で
ライブイベントは今回が初めて。
オープニングの挨拶に出てきた代表でデザイナーの梶さんの
手が震えてカンペがふるふると揺れると
会場から笑いとともに梶コールが。(たぶん怒髪天のファン)
「ではこれから登場する3バンドの演奏と
 MCを(!)お楽しみください。」と言ってはけたあとも
梶コールが止まなくて大笑い。
怒髪天は男気と熱狂的ファンの力で盛り上げて
トモフはその盛り上がりをフラカンまでつなげようという
責任感で盛り上げて
それを見ていたフラカンは
持ち前の負けず嫌いで盛り上げて
会場はすっかりちんちん(注:名古屋弁)になったけど
結局オーディエンスを一番盛り上げたのは
いろんな意味で実は彼だったかも。
私一人の総合審査によりMVPを梶さんに。



CAPITAL RADIO '08 in名古屋
cast:フラワーカンパニーズ/怒髪天
   /TOMOVSKY(with大木温之,サードクラス)
at 名古屋クラブクアトロ



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