2006年06月10日(土)
マブダチ
 | 岐阜を代表する風景でありながら なかなかここまで来れません。 |
 | 鵜飼いは毎日開催中。 |
 | どの家も 軒先に鵜飼いのちょうちん。 |
自転車を40分ほど走らせて 長良川の向こうに住む はるみちゃんの家へ とても久しぶりに行った。
家の中に小学生の男の子が たくさんいて はるみちゃんの息子はそのうち3人。 意外と静かに隣の部屋で遊んでいると思ったら 時々ひとりずつキッチンにやってきては なんやらが欲しいだの どこやらが痛いだのと 彼女の首にまとわりついて甘えていく。
お互いに きっとわかっている、もうとっくに。 あの頃のように分かち合える思いばかりでは ないことを。
でも私たちには 2人だけの宝物がある。 それなのに 私だけがいつまでも 過ぎ去った時の中に立ち止まっていると 思われたくなくて 夕飯の支度をする彼女の手元を眺めながら 話題を言葉を ひとつずつ選んでいた私は 少し 消化不良な感じだった。
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