MUSIC春秋
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 2005年05月03日(火)
花/幽霊

♪花のまわりで

毎度似たような
写真ばかりでは
ありますが

撮ったものが
溜まりに溜まって
おります。

季節がどんどん
変わってしまうので

まとめて
載せさせていただきます。


撮影地は
静かな住宅地の
小さな庭であります。

ニホンゴで
「うち」とも言う。

家の誰も
名前を知らない盆栽。

ボ・ケ・の・よ・う・で
ボ・ケ・で・な・い、
べんべん♪

「きゅうり2本買ってきたよ」
って、わざわざ私に
報告してくれなくても
と思ったらコレか。
きゅうりの苗2本、
と言って下さい。

ねじねじ。

もこもこ。

コラ!食うな!


今日は家でWAHAHA本舗の映画を観ました
ゆうばり映画祭のために製作され、
ファンタランド大賞を受賞した
「冬の幽霊たち」という映画です。
とても短期間で作られたという話だったのと
WAHAHAの舞台が学芸会チックな所があるのを
知っているので(知っていてファンなんだけど)
正直言ってあまり期待していませんでした。
なんとかランド大賞をとっているのに?
だって東京でしか公開されなかったし。
しかもレイトショーのみ・・・あ、
愛媛と焼津でも上映されました。
(とことんコアだなあ。)

でも実際観たらアンタ、(誰?)
泣けて泣けて。
確かWAHAHA側ではこの映画について
人の心の温かさ、みたいなことを
うたい文句にしてたと思うんですが
もちろんそれは存分に感じられるけど
それだけじゃない。
亡くなってしまった人達の思い、
大切な人が亡くなっても
生きていかなければいけない
残された人達の思い、
病に侵され死と向き合う人達の思い、
それを見つめる人達の思い。
生きている限り誰もが
逃れられない悲しみ。
DVDのオマケについていた特別編にまで
それはぎっしりと詰まっていて
涙なしでは観られないというのに
解説にひとこともそんな言葉が出て来ないのは
「生と死」は深く重いテーマだけれど
だから私達は普段目をそらしているけれど
本当はいつもすぐ隣にあるものだから
とても当たり前のものだから
敢えて語らないってことなのかなあ。
考えすぎかなあ。
それとも「WAHAHA本舗だから」なのかなあ。



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