2004年01月04日(日)
創作落語に挑戦
♪マンボNo.5
昨日ちょっと色気づいた詩を書いたら アクセス数がザバザバ増えてびっくりしました。 みんな、ああいうのが好きですか? 残念ながらこの日記は基本的に読みきりなので あの話の続きはありません。 寝言だったと思って忘れてください。 私も忘れます。
さあ気を取り直して、今日は落語に挑戦。 毎度ばかばかしいお笑いを一席〜。 チャカチャンニンチャンニン♪
え〜、ワタクシここ近年、 趣味でバードウォッチングっぽいことを やっておりますが そのきっかけのひとつとなったのが 三年ほど前近所の川で鵜(う)を目撃したことでした。 川にいるのだからカワウでしょうな。 昔は…少なくとも私が中学生の頃には この辺りで野生の鵜を見かけるなんてことは ありませんでしたから、 その時驚いて友人に 「さっき、野生の鵜がいたよ。」 とメールしたところ 「何故その鳥が鵜だとわかったの?」 という返事。 「そりゃあ、あなた、見ればわかりますよ。」 この、日本で1、2を争うほど地味〜な県において 唯一の名物が『鵜飼い』なんですから 昔からそちらこちらで 鵜のイラストやら写真やらは すっかり目に焼きつくほど 見て育ってますからね。 まあ、鵜飼いで使うのはウミウで 河川にいるのはカワウ、と 厳密には違うようなんですけどね。 と、これはほんの一口メモ。
さてそれからというもの 毎年12月あたりになると、この鵜という鳥 結構ひんぱんに見かけるようになりまして そのうちに私も 飛び方を見ただけでも鵜とわかるようになりました。 まず羽ばたき方が 身体の大きさの割にちまちまと細かい。 悠然と飛ぶサギやカラスと比べると なんともコミカルでかわいいんですよ。 それからなんと言っても 警戒心が人一倍、いや鳥一倍強いのが特徴。 身を守るためですから仕方ないとはいえ あからさまに避けられる側には ちょっと感じ悪いんです。
今朝なども、 私が自転車でえっちらおっちら橋を渡っておりますと サギやカモメはスイ〜っと頭上を横切って行くのに 向こうから ちまちま羽ばたきながら やってきた鵜といったら 私と目があったもんですから 私の手前から明らかに遠回りして こう、Ω型を描いて飛んで行きやがるんです。 これがほんとの迂回(うかい)。なんつって。
おあとがよろしいようで・・・。
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