「にこにこばかりもしてられない。」
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2010年01月15日(金) |
新しいことも見えてくる |
実家を処分するには相続をしなければならない。 相続をするためには母の「生まれた時から亡くなるまでの」ひとつながりになった戸籍が必要だ。
大阪の実家をスタートしてさかのぼる。 従前戸籍のある本籍地の役所に電話をかけて事情を説明して郵便で小為替を送る繰り返し。 大阪→岡山→大阪→長崎→名古屋→東京 で、ゴール。
最初に法務局に相続の相談に行ったら 「行政書士に頼んだらどうですか。」と言われたが めんどくさいだけで、特に難しい作業でもないので 自分でやることにした。
こういう行政への提出書類だの手続きだのに、 ちょっとした法律知識を持った代書屋さんが重宝するんだ、と実感する。 たしかに手続きにいろんな横穴があって最短距離がわかりづらい。
なるほどなぁ。行政書士か。 勉強してみるかな。
ハルの保育園が突然、市の認可保育園になることが決まってしまい、 23年度からは就労届けがないと利用ができないはめになってしまった。
母の就労あるなしにかかわらず、就学前保育・教育の場としての保育園が必要なのに とうとう手近に専業主婦のおかあさんを応援してくれる園がなくなってしまう。 やな感じ。 これについてはちゃんと市と園にまっとうに働きかけちゃうつもりでいるけれども それはそれとして「母からの宿題」の時間がきたようにも思う。
母は個人事業主だった。 廃業届けを出しに行って、「え。こんな紙一枚で開業OKなのか。」と目からうろこだった。
できるなぁ。 こりゃあ、誰でもできるなぁ開業。と納得したのだ。 実際、兄は、母の廃業届を書いたあと、同じテーブルで自分の開業届けを書いていた。 事業の内容には「WEBデザイン」なんて書いていた。
んー。いいのかそれで。 税収の道さえ通ればそれでいいのか税務署的には。なんだかなぁ。
しかし、いろんな道が示されたようにも思う。 行政書士の資格をとって個人事業主になって、保育園に就労届けを出す。 ってビジョンを描いてみました。 できるとこまでやってみよう。
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