「にこにこばかりもしてられない。」
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2003年06月22日(日) 裸足でアクセルを踏む

息子のサッカーの試合なので朝から弁当を作る
子供たちは試合となるとお祭りモードで朝早くから起きてくる
弁当を仕上げ、部屋を片づけ、洗濯を干して車に荷物を積んでいたら
ヒゲ君が起きてきた

どこか行くのかと聞くので
ゆうべ言ったけど試合だよ
今日は休みでしょ寝てなよ
と言って出かけた
時間がギリギリなのだ

たまの休みに疲れてるだろうからと思いやりのつもりで
悪気はないのだが
(いやむしろどこかに意地悪い気持ちがあるのか)
ヒゲ君を一人置き去りに笑顔で出かけていく母と子

あんまし
いいと思わない

けど
ヒゲ君にしたら
ボクだけ置いてけぼりでしゅ〜んと思うより
うるさいのがいないから昼までゆっくり寝られるー♪
てな気持ちのほうが強いのではないかと
顔を見てたら思うのです


試合が終わる頃雨が降り出して急いで解散となった
携帯を見ると着信がある
ヒゲ君だ

でかけるけどー
というので
どこにーと
聞いたら

ジャスコー
と遠慮がちに言う

ああ、シネコンでマトリックスだなと気がついた

なんで遠慮がちなんだろう
なんか気が咎めるんだろうか

気が咎めるようなシチュエーションに私が追い込んでたりしてないか
してる気がしなくもなくもなくなくない


家にいったん帰って子供とユニフォームと弁当箱を洗い
荷物を降ろしてコーヒー飲んでからヒゲ君に合流

なんで合流するんだろう
もうご飯作る気ないからかな
なんとなくひとりぼっちにしたもうしわけにかな


ちょっと自分に無理してるのに帰りの車で気がついた
足がパンパンだ
運転席に座って靴下と靴を脱いで
裸足で運転して帰った



裸足で踏むペダルは気持ちよかった



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