「にこにこばかりもしてられない。」
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飲み会が終わって帰ってきたら、ヒゲ君が怒っていた。 私がヒゲ君のアドバンスを取り上げたからだ。 あんな子供のおもちゃに夢中になって、 子供や私をないがしろにして自分勝手なヒゲ君に我慢できなくなったのだ。 もう、ミーに返す。もともとミーに買ったものだ。 それにヒゲ君が怒った。 6歳の娘相手に本気でつかみかかって、 ののしりながら奪い返した。 後ろからモックンが僕のを貸してあげるから!と父親に声をかけたのに、 片手でその息子を払いのけた。
なんなんだ。このひとは。
泣きつづける子供たちを3人抱いてなだめながら言った。 私はあなたに気がついて欲しいのだ。 一緒に住んでいる家族で父で夫なのに、あなたは私たちを見ていない。 私は今まで一度だってあなたに家事を手伝え、子育てを手伝えと言ったことはない。 家で息抜きするくらい何をしたっていいと思って、ゲームすることに文句を言ったこともない。 よそのお父さん方と比べてはいけないけれど、 あなたは、子供も私も、見てはいない。 取り上げられたことを笑う余裕もない。 ゲームのことなんかを言ってるんじゃないんだよ。 一度だって、気がついてくれたことがあるのか。 私があなたに今までどんなに言いたいことを言えないでいたのかを。 もう、何も言えなくなってしまっていることも。
じゃあ、ボクの時間はどこにもないのか。 自分だけがかわいそうみたいじゃないか。 ボクだって言いたいことはたくさんある。 子供を使ってボクにけんかを売ってるのか ボクに恥をかかせた。
泣くまいと思っていたのに、 悔しくて、悔しくて、涙があふれてしまった。 なぜ泣いているのかも夫にはわからないのだろう。 自分の中に悔しさがあふれて涙になってこぼれた。
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