「にこにこばかりもしてられない。」
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2002年07月29日(月) 怒ってバルサン 1

疲れたし、飲んじゃったし、早くから寝ていたら、
突然ガス警報機のけたたましいピー!ピー!ピーと言う音。
慌てて飛び起きる。
階段を駆け降りて台所で見たのは、ゴキジェットを噴射しまくるヒゲ君の図。


な、なにしてくれてますか、あなた。

「米びつに、虫がおってな!小さいガ!」

とりあえず、ピコピコ止めてよ。

台所は食品を扱うところだとしらないのかも。
警報機がなるほど殺虫剤撒くヒトなんて信じらんない。

カウンターを回って台所に入ろうとして、二度びっくり。
シンク下のもの、乱暴にみんな放り出してある。

夜中にこんなことして、あとどーしてくれるつもりだろう。
「んまぁ。派手ねぇ。」とだけ言って、
マルにお茶を汲んでまた布団に戻って寝る。


朝がきた。

台所はもちろんそのままだった。
いつもこうだ。

彼には「そのあと」がない。
「あとのことを考えなさいよ!」と、何度私に言われているだろう。
飲み残しのジュースのアルミ缶と紙くずと吸殻を一緒に袋に入れて、
捨てといて〜、と平気で渡すようなヒトだ。
カンベンならない。
その中に手を突っ込んで分別する人のことを考えないのか!
考えないんだろうな。


起きてきたヒゲ君に、伺う。
「コレ、どーするの?」
「ガがおってん。」
「それでそのガは、退治してくれたの?」
「いや、みんなプ〜〜〜ンて、逃げてって。」
「逃げてって、退治もせんと、放り出しただけ!?」
「イヤ、あと、この精米機を天日干ししていただいてですねえ。」
「今、日なたに出しといて。」
「・・・・きょ、今日は、雨が降らないかな。」
「降れへん。出しといて。」(こんなに強く言うのは珍しい。)

申し訳程度に、縁側に精米機を置くヒゲ。
「これ、ひなた?」明らかによしずの陰でしょうこれは。
台を出し、庭の真ん中に、置き換える。
どぅーゆぅ〜あんだ〜すたん??????

そのあと、台所の惨状を見ながらつくづくあきれる。
本当に、このヒトは何にもわかっていない。
情けなくなる。
何でこんなアホと結婚しちゃったんだろう。


昨日の疲れが残っていて、体が重い。
午前中、モックンとふたりで信じられないほど昼寝して、
昼から後始末にかかる。

ただの後始末ではない。

キッチン大移動。

キッチン中のものをすべて二階に上げる。




全部移動させるのに夜10時までかかった。
子供たちのがんばりのおかげだ。
どんどん手運びで助けてくれた。

3歳児でも、「あ、たいへんだ、おてつだいしよう!」
とわかることなのに、
帰ってきて、何をやってるのかを見たヒゲ君は、
「ボクのご飯はー?」が、先に出た言葉だった。
「カレー。」
「スプーンがない!」
「上にあげた。」
「とってきて!」
と、子供にとってこさせる。

「みんな、上げてなにすんの。」と聞くので、
「バルサンをたくの。」と言うと、
「ああ、じゃ、目張り、忘れんとして。」などと言う。
その前に言うことがあるだろう。
その前に手伝うことがあるだろう。
食べ終わってすることは、ゲームじゃないはずだろう。


何で、私、こんなアホと結婚しちゃったんだろう。







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