「にこにこばかりもしてられない。」
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2002年05月28日(火) 頚部腫瘤摘出術

ヒゲ君、首のうしろにコブができた。
今日はコブとりじーさんの日である。
整形外科に行って、コブ=腫瘤をとってもらうのだ。

「く、くびきられる〜くびきられる〜ぅ」
と朝から落ち着かない。
整形の先生には
「昼休みに取っちゃいますから12時半くらいに来て下さい。」
と言われている。
昼休みにとっちゃえるくらいなんだから、たいしたことないってばー!
って言うのに、
「いや、すんごく痛いよ、きっと。ああ〜〜どうなるんだろー!!」

しょーがないので、付き添いである。

「あれ、奥さんも来たの?」
「はいー。怖いってゆーもんですからー。手ぇでも握ってよーかとー。」
「握っててぇ!」(←ヒゲ)

センセ、「ごちそうさまでしたー。」


さてそこから、診療台の上に寝かせられたヒゲ君、
ミニ手術である。
局所麻酔を打たれて、首のうしろのふくらんだコブにメス。
開いたところから先生が、大きくふくらんだおできをめりめり!っとはがしてゆく。
はがす。というのは、
おできが皮膚の下の脂肪の層と筋肉の層の間にできて膨らんでしまったので、
こまかい血管を焼きながら、癒着している部分を引き剥がしていくのだ。

ヒゲ君は麻酔のおかげで、痛くはないらしい。
先生の邪魔にならないように隅っこでおとなしく見ていたが、
深部の切除になって、先生から退場がかかった。
ぐずりながら、中待合に出る。

「おくさーん。」
と呼ばれて、中に入ってみると、
銀のお盆の上にぶにゃとつぶれた大福もちみたいな真っ赤な塊が置いてあった。
ピンポン球くらいの大きさの脂肪のカタマリだ。

「へー!こんなもんがはいってたんやー。」
「そんなに脂肪貯めんでもエエのにー。」

ヒゲ君、でっかいガーゼとばんそうこうを貼ってもらって、
帰ってヨシとなった。


「なんか、肩が動かせん!」
「首の位置が、決まらんとなんか寝にくい!」
「退屈やし、ビデオ借りてきて!」
「ご飯なにーご飯なにー!」
「あ〜。なんか甘いもん食べたいなぁ〜〜。」
「そんなことはできん!手術したばっかりやねんで!ボク!」


・・・・・・長い一週間の幕開けである。とほほのほ。


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