「にこにこばかりもしてられない。」
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2002年05月26日(日) いとしこいし友の会 2

いよいよ第二回を迎えたいとしこいし友の会。
どうも、師匠のお出になる寄席って、
ビミョーに都心を離れたところでやるのねー。

今回は、4月にできたばかりの岸和田「浪切ホール」。
なんでしょう、このホール。
バブル期の企画設計そのままで建てちゃった〜♪な会館です。
無駄に立派です。

チケットを買って入ってみると、
なんと一番前が空いてます。
ようし、かぶりつきだー!と座ります。
開演時間の2時になりました。
3階席まである大ホールの1階中央の前から15列目くらいまでに、
すべての観客がおさまってしまいました!
ザッツ・コンパクト!
つーか、離れてちゃダメ!的に、お客さんにも連帯感が生まれます。

出演者は全部で8組。
若手漫才に、中堅漫才。沖縄舞踊に、太神楽。

この太神楽がすごかった。
太神楽と言うのは、和風ジャグリングのようなものです。
で、ジャグラーが、振袖姿のおねーさんです。
この松島奈々子似のおねーさんが、
無表情に愛想なく、出刃包丁の刃先でお皿を回します。
そんな危ないこと、や、止めなさい!っていいそうになります。
自分のあごの上に、バランスをとって、棒やら、台やら、
どんどこ乗せていきます。
おねーさん、ちっとも楽しそうじゃありません。
見ているこっちが、おねーさんを、いじめてるみたいです。
でもおねーさん、かまわずロウソクに火のついたぼんぼりやら花飾りやらも
ドカドカ積み上げます。
いいから、もーやめてーーー!って、叫びそうになります。
おねーさんの名は「海老一鈴娘(えびいちすずめ)」。
ちょっと、「すずめを守る会」とか作ってしまいそうです。


さて、今日のいとしこいし師匠は、「ジンギスカン」ネタでした。

うふふー。

「鶏とかしわの関係はなんやねん。」
「鶏が、本名。かしわは、戒名。」

いやっほう!待ってましたー!
それにしてもまあ、いとし師匠の、「がんこじじ」ぶりのお見事なことー。
温和〜なお顔から、こいし師匠のひとことに反応して、
一転、ぎりっと眉を上げて、ぎょろりとにらみつけ、
小さなことも曲げられん!というがんこじじっぷり。
表情豊かだなぁ〜。
おじいちゃんがやるから余計迫力あるんだなぁ。

お二人が下手に帰る。
こいし師匠はさっさっと歩いて袖に隠れてしまったが、
いとし師匠がなかなか袖にたどり着けない。
マイクの前で喋ってたときとは別人のように背中が曲がってよちよち歩きだ。

すごいなぁ。
芸って。


見終わって、じんとした。

「いとしこいし友の会」次回もお楽しみに。


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