「にこにこばかりもしてられない。」
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2002年03月10日(日) いとしこいし友の会

      × × ×

いとしこいしリポートの前に、
スペシャル絵日記企画「清さんに会いたい」を
マニア向けにご用意いたしました。
ご興味のおありになる方はどうぞ〜。うふふー♪

 絵日記 「清さんに会いたい」

      × × ×


今日は、待ちに待った「いとしこいし友の会」である。

夢路いとし・喜味こいしの漫才が見たい!
それだけのことなのだが
東海文化圏のこちらでは叶わぬ夢なのである。
「いとこい」よりも
スーパーでマンボウの切り身にお目にかかるほうが簡単なお土地柄だ。

あぁ見たい。
インターネットなんかで調べると活躍しておられるご様子だ。
チキショー!行ってやる〜!ああ、行ってやるともさー!
この目で、生で見るんだぁ!

ひとり「いとしこいし〜」と暴れていたら、
「いとしこいしなら親が死んでも行く。」と、賛同者が現れた。
見知らぬ鹿児島の方からも「生いとこい、いいですねぇ〜」とメールをいただいた。
ね?ね!そうでしょ!そうなのよ!

ここに、調子に乗って「いとしこいし友の会」発足。
今日はその第一回目である。

駅で会員諸氏と待ち合わせて、伊丹へ。
うきうき。
よーく考えてみたら、私、純粋なお客さんとして生で演芸会なんか見るの初めてだ。

ああー。町の公民館に毛の生えたホールだー。
小屋が小さいのはいいなぁ。ステージが近いよー。

まずは落語。桂 団朝さん。いい声。
しかもアブトロニクス・ネタ!ひとりウケる。

ミヤ蝶美・蝶子さんの漫才。
お客さんのいじり方がうまいなあ。


次。

ノックアウト。

ゼンジー一億。

ピンクのスーツに、ピンクのメガネ。
ドスの効いたオネェ言葉と立てた小指が愛らしい49歳。
会員シゲ氏は取り残されたが、
会員五魚氏、たま氏とともにあたまをかかえつつ大爆笑!
「ママ〜!」と声をかけたくなる、立派なそのスジっぷりだ。
たま氏曰く、「歌舞伎座の裏にお店持ってそうな人。」
ほんとにお店持ってはったら通っちゃうね♪
ネタはどれも「やってみよう手品〜小学4年生〜」みたいな本に
載ってるようなものばかりなので、ネタに関してのドッキリはない。
ただ、ただ、「イチオク〜ゥ」のお人柄にアタる。

はぁはぁ言って、かなり体力を消耗してしまったが、
ここからが本日のメインである。

いとしこいし師匠登場。

あぁー。お二人とも、髪が白い。
だいじょぶか?だいじょぶなのか?ハラハラ。
すっかりおじいちゃんだ。

「うちのサイがね。」

あー。なんて声量。なんて声の張り。
子供のころテレビで見たのとちっとも変わらないよく通る声。

「キミとこ、サイこうてんのか?」
「ちゃうがな。妻、家内、ヨメハン、ワイフ。」
「・・そんな、ぎょうさん、おんの。」

くぅ!
何度聞いたネタだろう!
嬉しくて嬉しくて、もうそれだけで待ってましたー!と拍手したくなる。

それにしてもこの「間」。
完成されてるネタとはいえ、絶妙な掛け合いにホレボレする。

それだけではない。
おふたかたは、バージョンアップされていた。

それは年齢である。
おふたかたとももう、75歳を過ぎておられる。

ネタには安心できるのだが、
物売りのまねをするいとし師匠が気張るたびに、
「さーおだけ〜っ!・・う!がくぅっ!」
と倒れはしまいかと、ひっじょーにスリリングなのだ。

もちろん、師匠にはそうみえる可笑しみが、ちゃんとおわかりなのであろう。
ことさらに腰をしゃんと伸ばして、
血管が切れそうな絶叫を繰り返す。
自分の年まで、したたかに武器にされちゃあ、もう、最強。

ぺこ。と二人同時に一礼して舞台を降りられる。

見終わって、極上品を味わった満足感で満たされる。
すーごいです。国の宝です。拝みます。もうほんとにー。

口々に感想を言い合ってホールを後にしようとしていたとき、
お二人が楽屋口から出てこられた。
手に杖をつきつき、足幅ずつよちよち歩きしてエレベーターに乗るいとし師匠。

うーはー。
逆に、舞台でのテンションの高さを思う。
「芸人」というのは、タマシイの仕事だなぁ。

舞台のお二人を見るために、
「いとしこいし友の会」激しく活動続行。
いとしこいしを見よう!


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