「にこにこばかりもしてられない。」
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夕方になって一日の疲れがたまってくると、 とーてもささいなことで、
「ぷちっ。」
と堪忍袋の緒が切れる。
子供たちは無理難題をあったりまえのようにゴリゴリ言ってくる。
仕事してたとき いつもいつも無理難題をゴリゴリ上司に言われながら 毎日終電まで働いたなぁ。 電通さんに「給料いくらもらってるの?」と聞かれたので 正直に「手取り11万ですぅ。」と言ったらしーんとなって、 次の日お使いに行ったら 「うちのバイトあいてるけど、来る?来る?来てもいいよ?」 って真顔で言われたなぁ。 あのくらい働いてもキレたことなんかなかったのに。
無理は通って当たり前。 力の強いもん勝ちが常識。 ヒトをヒト扱いしない心の磨り減る業界で 叩かれたり踏まれたりは日常だったのに。 帰りの電車で悔しくてよく泣いたなぁ。 あの電車はリセット・ボタンだった。
ここには、帰りの電車はない。 スイッチを切って戻って泣ける場所がない。 仕事のない休日もない。 自分の仕事の成果がすぐには出ない。 長い長い年月をかけて出た結果も結局は私のものではない。
私は毎日なにをしているのだろう。 私のしていることは何の実を結ぶのだろう。
いやだ。などとあらがえない日常。 昨日と同じことが繰り返される日常。 がまんして、がまんして、がまんして、 小さなストレスがためこまれてゆく。
帰りの電車に乗りたくなる。
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