「にこにこばかりもしてられない。」
DiaryINDEX|past|will
なんとなーく小さい模様替えがマイブームである。 ちょこちょこしたマイナーチェンジ。 本棚の中身を動かしたり、 食器棚の整理をしたり、 植木鉢の位置を変えてみたり、 キッチンに小物を飾ってみたり。
元々家具の少ない家である。 動かせるものはそうはない。
うー。と考えて、 ダイニングテーブルの位置をずらしてみた。 1000×2000のテーブルを、邪魔者扱いせずに、 どん!とリビングの中央に据えてみた。
狭くなるかなーと、一度もしたことがないレイアウトだ。
ん。 いい。 へんな遠慮がなくなっていい。
ひとつの部屋にも間の取り方がある。 リビングとダイニングとキッチンがひとつづきのこの部屋は、 動も、静もみんな同じスペースに収めなくてはいけない。
なんとなく、今までのレイアウトは、 それぞれが遠慮をしてる感じだった。 部屋の主役がぼやけて、 なんだかドコにどう座っていいか良くわからない感じがした。 子供が遊び始めると、おとなの居場所がなくなって、 大人が話し込み始めると、子供の居場所がなくなるような、 どうぞ、どうぞとそれぞれが譲り合って、 結局みんなが隅っこでへへへへと笑ってるような感じ。
テーブルを中央に据えてみると、 テーブルが中心の部屋になった。
厚くて大きいこのテーブルは、 こうして丁寧に扱うと、とても許容範囲の広いやつだったことがわかる。 食事も、書き物も、読書も、おしゃべりも、 みんなこのテーブルでする。 子供も大人も、家族も他人も、みんなうちではここに集まってくる。
そうだ。テーブルは囲むものだった。
間の取り方ひとつで、 同じものがこんなにも「しゃん」とするのが、 部屋も人も一緒だと思うと、おかしかった。
|