「にこにこばかりもしてられない。」
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2002年01月10日(木) 模様替え。

なんとなーく小さい模様替えがマイブームである。
ちょこちょこしたマイナーチェンジ。
本棚の中身を動かしたり、
食器棚の整理をしたり、
植木鉢の位置を変えてみたり、
キッチンに小物を飾ってみたり。

元々家具の少ない家である。
動かせるものはそうはない。

うー。と考えて、
ダイニングテーブルの位置をずらしてみた。
1000×2000のテーブルを、邪魔者扱いせずに、
どん!とリビングの中央に据えてみた。

狭くなるかなーと、一度もしたことがないレイアウトだ。

ん。
いい。
へんな遠慮がなくなっていい。

ひとつの部屋にも間の取り方がある。
リビングとダイニングとキッチンがひとつづきのこの部屋は、
動も、静もみんな同じスペースに収めなくてはいけない。

なんとなく、今までのレイアウトは、
それぞれが遠慮をしてる感じだった。
部屋の主役がぼやけて、
なんだかドコにどう座っていいか良くわからない感じがした。
子供が遊び始めると、おとなの居場所がなくなって、
大人が話し込み始めると、子供の居場所がなくなるような、
どうぞ、どうぞとそれぞれが譲り合って、
結局みんなが隅っこでへへへへと笑ってるような感じ。

テーブルを中央に据えてみると、
テーブルが中心の部屋になった。

厚くて大きいこのテーブルは、
こうして丁寧に扱うと、とても許容範囲の広いやつだったことがわかる。
食事も、書き物も、読書も、おしゃべりも、
みんなこのテーブルでする。
子供も大人も、家族も他人も、みんなうちではここに集まってくる。

そうだ。テーブルは囲むものだった。

間の取り方ひとつで、
同じものがこんなにも「しゃん」とするのが、
部屋も人も一緒だと思うと、おかしかった。


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