「にこにこばかりもしてられない。」
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がちゃ。 あ、ヒゲ君が帰ってきた。 ぴゅー!お。おかえりー。
「ただいま。どしたん。」
えーと、あなたのハンググライダー、ちょっと、さわらせていただきましたー。
「えっ!!なにしたん!」
えー、あのー、ハンググライダーを乗せる台にしてあったハシゴを、 ちょっと使う用事がありましてー。
「!おろしたんかっ!あんな高いとこから!」
いやー、ハングが重くて降ろすの無理だったのでー…………。
「何したん!落としたんかっ!」
いえ。いえ。ハシゴをですね。引き抜きましたー。
「!!」
両端は軽かったので、こう、持ち上げといて、ずずっと、引き出しといて、 あとは勢いつけて、『ふぬぅううっ!!』って。
「ば。ばかたれーっっっ!!」
ひぃ。
「あれ(ハング)はなぁっ60キロはあるんやぞッ! そんなもんが頭の上にでも落ちてきたらただじゃすまんぞっ!」
だって。
「だってやあれへん!使いたかったら電話せいっ! ハシゴみたいなもんなんぼでもあんねんから持って帰って来たる!」
イヤ、緊急事態で。
「何に使うたんや?」
えー、あー、あのー、ご近所マダムがカギをスーパーでなくして、 うちに入れなくなって、2階の窓なら開いてるからそこから入るって言って借りに来て。
「あほや。」
そんで、二階のベランダにハシゴかけて、登ろうとしはったんやけどー、 タン・タン・タン・タン・て4段登ったとこで怖気づきはってー、 代わりに私が登って、ベランダの柵を乗り越えて、二階から入って玄関あけた。
ほんとのこと言わなきゃよかった。 ごっつぅ、怒られました。
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