| 電話のかけ方 |
母と私はたいそうよく似ていて もの凄く唐突な話し方もそっくりだと、主人にはよく笑われる。
つまり、こういうこと。 自分の頭の中では、周りの人の話や自分が今考えていることと ずーっと繋がっているのだけれど その課程を飛ばして、続きの話をいきなり始めるので 聞いている人には「主語が何であるか」すらわからない、という(苦笑) 悪い癖だと思うのだけれど、これがなかなかなおらない。
今日、母が電話をかける所に居合わせた。 彼女は、普段我が家に電話をしてくるときには一切名乗らず いきなり「ええと〜…」と話し始めるが 我が家あての電話以外も訳がわからない、と言うことが判明。 これでは電話を受ける人はさぞかし大変だろう。気の毒に。 話し方の唐突さは似ていても、電話のかけ方だけは 私の方がいくぶんマシだと思うぞ。
電話をかけるときは まず第一にその電話の用件をおおざっぱに一言であらわして欲しい。
お中元、お歳暮時期に デパートの「問い合わせ窓口」でアルバイトしたことがある。 問い合わせというと聞こえはいいが 半分は本当の「問い合わせ」残り半分は「苦情」だ。 この仕事で色々勉強させてもらった。 電話のかけ方もここで随分覚えさせられたと思う。 「ひとの振り見て我が振りなおせ」ということわざどおりだ。
希望としては、まず 「荷物が届いたかどうか(あるいは届かないので)調べろ」と そう端的に用件を申し出ていただけると大変嬉しい。 で、「ああ、着未着の問い合わせだな」とこちらが理解すると 話はトントン拍子に進むのだが、そこへ辿り着く前に いきなり文句がだーーーっと並ぶと、非常に時間がかかる。 ま、文句を言いたくて電話をかけてくるのは判っているけれど でも「早く調べろ」と思うなら、まず必要な話をして欲しい。
こういうことをバイトに行って覚えたために その後自分で電話をかけるときには まず「主目的を述べる」ことを先にするようになった。
たとえば市役所に電話をかけて、担当が判らなかったら 「健康保険のことで」とか「税金のことで」とか そう伝えれば、担当部署に電話を回してもらうことが出来る。 それを例えば「父のことなんですけど」と言ったら 電話を受けた者は、「父の何のことか」を一通り聞かなくては 担当者に変わることも出来ない。 代表番号にかけて説明して、担当部署に説明して、 下手するともう一度くらい回されて説明、なんてことになりかねない。
だからさ! 救急車を呼びたいのなら 『年寄りが具合が悪いのでお願いしたい』と、先ず一言いいなさいよ! 「あのぉ、そんなに今すぐどうこうっていうほど 緊急ではないんですけれど…」 だったら救急車呼ぶなよ! 必要だから電話してるんでしょ? 言い訳はあとでいいからまず必要事項を話すように!
聞いててイライラしたぞ。 電話を受けた人、ごめんなさいね、説明の下手な母で。
結局、救急車で入院したのだけれど 即座に命に関わるというような状態ではないの。 お騒がせしてごめんなさいね。
しかし、電話のかけ方、お勉強しようね、みんな!
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2002年02月07日(木)
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