おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2006年03月11日(土) 『カーテンコール』三茶中央シネマ

『カーテンコール』2004日本
監督&脚本:佐々部清
出演:伊藤歩/藤井隆/鶴田真由/奥貫薫/津田寛治/井上尭之/etc.

「空中庭園」との2本立てだったので観たという感じで、何の予備知識もなく。
とにかく前半が無駄に長い気がする。昭和歌謡が好きな人にはいいかもだけど、
もうちょっと短くして後半部分を濃くした方がよかった気がして、いろんな
ところがオシイなーオシイなーと思ってしまいました。てか在日朝鮮人の問題
まででてくるとは思わなかった。詰込み過ぎて全部中途半端になってた気が
します。映画業界がTVの世界に押されていくなどの文化の盛衰や、閉館に
追い込まれる映画館に対する想いなどと、結局監督はどっちが言いたいのか
わかんなくなってるよーな感じ。在日問題なんてこんな中途半端でいいのか?
たまたま今日観た三茶の映画館はここに出てきた映画館に近い空気があって
まだ良かったかもしれませんが。実際公開時はどこでしてたんだろー?それに
よっても全然違うかも。ただ安川修平の最後のステージにはちょっとウルウル。
やっぱ音楽って重要ですね。が、伊藤歩がどうしてもB級ぽい。なぜかしら?
伊藤歩と鶴田真由がものすごく下手にみえるのはどーして?津田さんは素敵☆


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