おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2004年07月23日(金) 「永遠と1日」@ビデオ

「永遠と1日」1998ギリシャ&フランス&イタリア
原題:MIA EONIOTITA KE MIA MERA
監督&脚本:テオ・アンゲロプロス
出演:ブルーノ・ガンツ/イザベル・ルノー/etc.

すてき。ことばで語らなくても映像がすべてを物語るという、そういうことを
アンゲロプロスの映画は教えてくれるのですねー。いちいち説明がないとこが、
こちらの想像とか妄想(笑)とかそういう自由をくれるとこがすてきです。
検問所での霧の中のシーンとか、太陽の光とか、結婚式とか、ギリシャの
冬の空気感とか、ボスニア難民少年とのシーンだとか。バスの前でお互いを
抱き合うシーンはグググッときすぎました。少年と老人。たまらないです。
クセニティス。どこにいてもよそ者。語らずともそこで通じてしまう偶然の
出会い。自分の最期を受け入れているはずの老人が「一緒にいてくれ!」と
少年に叫ぶシーンが刺さりました。ことばを買うって行為、なんかよいです。
それにしても、アンゲロプロス作品はやはりスクリーンで観たいなーと。
劇場だったらさらに感動度が高まるかと思われー。いつか機会があれば、
その時を逃さないよーにしたいと思います、今度こそ!!!


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