おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2004年04月09日(金) 『竜馬暗殺』@有楽町日劇2

"「キネマ旬報」創刊85周年記念 
ATG映画傑作選 日劇文化とATG映画の時代"

『竜馬暗殺』1973
監督:黒木和雄
出演:原田芳雄/石橋蓮司/松田優作/etc.

黒木監督と元ATGの社長佐々木さんのトークショー付き上映会ってことで、
お友達に誘っていただきいってきました。ATG=日本アートシアターギルド。
上映前にトークショーがあった訳ですが、これが面白いのなんの!笑った〜!
当時の話しの面白さと、監督の遠慮がちなのにちょっと毒舌みたいなトコが
たまらなくて爆笑でした。いやぁ面白いなぁー。こーいう時代の人こそが、
商売でなくて作りたくて作っているっていう、もうなんか次元が違う訳よー。
お金なくてみんなガリガリって、映画観てたらホントだったし(笑)そのワリに
くそまじめな映画でなくてエンターテイメント性もばっちりで今にも通じるし。
当時、この作品はキネ旬で5位だったそうですが、2003年の1位になった
黒木監督の「美しい夏、キリシマ」がますます気になりました。いつか観ます。
過去の作品もかなり面白そうなのでビデオ屋探してみてみようと思いました。
いやー昔の日本映画ってほんと侮れないですねー。


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