2004年01月28日(水) |
『ラブストーリー』@日比谷シャンテシネ |
『ラブストーリー』2003韓国 監督:クァク・ジェヨン 原題:THE CLASSIC 出演:ソン・イェジン(ジュヒ&ジヘ)/チョ・スンウ(ジュナ)/ チョ・インソン(サンミン先輩)/イ・ギウ(テス)/etc.
今日は映画レディースディなので何を観ようかなと仕事中もずっと考えてて、 「解夏」でも観ようかなーとほぼ決めてたのに、シャンテシネの前を通ったら 5時半からの回があったのでついふらふらと...そんな訳で4回目の鑑賞(笑) 公開してからは初めてでした。念願のパンフレットもゲットしました。 以前よりは落着いて観たのですが、やはり今日も号泣。なんですか?!なんで この作品はこんなに泣けるのでしょう。謎です。自分でも意味がわかりません。 次に何が起こるのか、何を言うのか、もうすでにわかっているのにおかしいなー
この映画の中でも印象的なベトナム戦争のシーンがあるのですが、戦場に 行く前にジュヒから受け取ったペンダントを噛み締めて決意の顔になって、 そこできっと自分のテスへの気持ち(罪の意識)、戦争という人と人との 殺し合いする場に自分が立ち会わなくてはいけないという自分ではどうする こともできない矛盾への決別、、、いろんなものを乗越えることで自分の罪と 向き合っているのかと。すべてを自分で負おうとするコトによって、自分自身と 闘っている姿は、どうしても私の中に刺さって刺さって刺さり過ぎてしまいます。 相手のことを思いやってつかなくてもいい嘘をついて、人のために幸せを願って。 ついつい自分の欲望ばかり追いたくなってしまいがちな現代について、いろいろと 考えさせられます。まったくこれじゃいかんなという自分を反省しつつ...(沈) そういうことがとても心地良い音楽と共に届けられています。音楽がいちいち すんばらしい!サントラすんばらしい!てか全曲の映像シーン思い起こせます(笑)
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