おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2003年11月12日(水) 「Up the LADDER」@東中野レパートリーシアターKAZE

「Up the LADDER」@レパートリーシアターKAZE
アボリジニ現代戯曲連続上演第3弾
演劇企画集団 楽天団プロデュース公演
作:ロジャー・ベネット

『オーストラリア芸術祭2003』の演劇部らしく、タダ券で友人に誘っていただき
いってきました。ここのハコは初めて行ったのだけど、アートなかほりがして
ステキな外観でした。コンクリートうちっぱなしっていいね。
外でちょっとした催しものがあったり、入ったらアメくれたり、いろいろ
サービス精神旺盛な劇団でした。何気に年齢層高めっぽいです。
(おじさん&おばさんの俳優さん多しな感じ)
最初の見せ物小屋風の手品とかは全然面白くなくて笑い所がわからなくて
ちょっと困りましたが、本編の、ボクシングの話しからはなかなか面白かったです。
ボクシングシーンとか、結構本気で打ち合ってる風で、汗とか、息使いとか
真剣なとこが伝わってきました。アボリジニの人々の歴史というか、そういうのも
少しだけどわかったような気になりました。でも実際、人種差別のこととか、
日本人の私に理解できるはずはなく、その辺を題材にするのはなかなか難しいと
個人的には思います。新しい見解とかを発見できることはほとんどなく、
やっぱりありきたりな理解の方法しか見出せないというか...。
演劇というのはなかなか難しいものだと思いました。ていうのは、いつも
思っていることなのだけど...
それにしても、女の人でビキニで踊りまくる役の人の3段腹がスゴスギて、
ウケまくってしまいました、自分のことは棚にあげてね(笑)
あれだけ踊ってたらもっと締まるはずなのにあの肉はいくらなんでもーーー。


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