おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2003年10月27日(月) 『船を降りたら彼女の島』@銀座ガスホール

『船を降りたら彼女の島』(試写会)
監督:磯村一路
出演:木村佳乃/大杉漣/照英/etc.
音楽:押尾コータロー

DVD発売記念試写会らしいです。友達に誘っていただきいってきました。
てか評判悪かったらしいんですけど、ほんとでした(笑)信じられないことに
「アメリカ・カリフォルニア州LA郊外の サンタクラリタで開催された"International Family Film Festival(IFFF)で長編ドラマ賞取った」って?
ほんとに映画関係の賞ほどあてにならないものはないと思います。ひでー。
てかハクを付けるために作った映画祭な気がしてきた...。
こーいうの観せられると日本映画ってだめだなーと思っちゃいます。
木村佳乃最近スキなんですけど、この頃のは全く魅力が引き出されてません。
自分のことを好きだとわかってる人にいろいろ頼んだり、そのくせ彼には結局は
バレなきゃいいみたいに都会に帰っていく神経も訳わかんないし、それが
悪っぽくなってれば面白いかもなのに普通に思い出を確認しに田舎に帰ってく
っていう脚本がそもそもダメダメ。アホっぽい照英は意外に良かったですが。
大杉漣もやっつけっぽくてますます私の中でダメ俳優になりつつあります。
あともっとダメなのが、DVDに収録されてるオマケ映像と予告編を上映前に
流したんだけど、数少ないむりやり探した感動場所が流れてしまってて
本編の時にさっき観たやつだーってなってしまうし、さらに音楽の人が偉そうに
語りやがって映画観てる時もそいつが語った口調が思い浮かんでしまいますます
悪循環なの。そいつのインタビューがまた内容言っちゃってて、おいおい試写前に
それ流していいのかよーと思ってたら案の定全部ネタばれみたいな感じ(呆笑)
何から何までダメすぎました。TVで誰かもつまんないって言ってたらしいけど。
でもこれがいかにダメかってのをを友達と語りあえて、逆に面白かったりー。
てか先行予約販売してたけどいくらなんでも売れないでしょ、これじゃ。


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