おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2003年08月08日(金) 『ラヴィ・ド・ボエーム』@下高井戸シネマ

『ラヴィ・ド・ボエーム』1992フィンランド
監督:アキ・カウリスマキ
出演:マッティ・ペロンパー/イヴリス・ディディ/etc.

原作は「ボヘミアンの生活の情景」という小説だそうです。
偶然出会った3人の貧乏なアーティスト(作家、画家、音楽家)をとりまく、
友情だったり、恋だったり、仕事だったり、のお話。
スキなコトをやめられないのでいつまでたっても貧乏は終わらないけど、
そんな時にこんな仲間がいるなら貧乏でもいいかなーとか思えてきます。
印象的なのが、日本の「雪の降る街」が流れるトコなのですが、これがほんと
このフィンランドという国の映画にこんなに合うなんて!ってくらいばっちり
合ってて、聴いてるだけで泣けてきます。日本っていいうた持ってるわー。
そしてラストがせつなすぎです、はい...(涙)


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