おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2003年04月21日(月) 『至福の時』@三茶シネマ

『至福の時』2000中国
監督:チャン・イーモウ
脚本:グイ・ズ
出演:チャオ・ベンシャン/ドン・ジェ/etc.

お友達がオススメしてたので気になってまして、「阿弥陀堂だより」との2本立て
ってことで行ってみました。これは、ほんと、チャンイーモウ様さすが!って感じ☆
優しいんです、猛烈に。だからラストが猛烈に痛い。痛くてやさしい、そんな
映画でした。相手を思いやり、いたわり合うということには、直接的なことばは
いらないのですね。それがないからこそ、よけいにずきーんとくる。
印象的だったシーン☆目が見えないので顔がわからないからと、顔を触るところ。
こーいうのに、ほんとに弱い。今も思い出してじーん...はぁ.......
音楽を聴いて、辛いことから救われたという彼女が、今幸せに暮らせていれば
いいなぁと思います。はー、こういう映画を観て何か言うとだめな気がする。
ラストがせつなすぎる!!!とにかく観て感じるコトがあるいい映画でした。
引きずりますわ...
号泣度高し。泣きすぎて、映画館は明るくなるの禁止!と思いました。


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