おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2003年01月05日(日) 『うつつ』『海は見ていた』@三茶中央シネマ

正月は実家に帰省しててぐうたら過ごしてまして、
映画観たくなって、何ともなしに三茶へ。
日本映画2本立てとは...まぁ軽くって感じで良かったかも。

『うつつ』2002
監督:当摩寿史
原作:連城三紀彦
出演:佐藤浩市、大塚寧々、宮沢りえ、小島聖、大杉漣、他

こわいっす。こんなコトが実際起こったら、てか起こり得るからまじこわい。
それにしても大塚寧々も宮沢りえも、雰囲気が艶っぽくていいなぁ〜憧れる。
映画は佐藤浩市&ねね夫妻が都会的すぎてあんまり絆が感じられないのが惜しい。
あれをもうちょっとすごく強い結びつきの夫婦として描いていたら、もっと
もっとこわくなる気がしました。役者変えた方がいいかも。もうちょっと
(いい意味で)かっちょわるい人とかで。

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『海は見ていた』2002
監督:熊井啓
脚本:黒沢明
原作:山本周五郎
出演:清水美砂、遠野凪子、永瀬正敏、吉岡秀隆、他

一時話題になってたよーな気もする黒沢脚本の映画でした。
観るまでは洋画だと思ってました。(似たような名前の映画あるよね?)
江戸の私娼地の話し。結構面白かったです。たまにあまりにセットすぎる
トコとかが気になりはしましたけど、遠野凪子がかわいくて魅力的でした。
奥田えいじは悪い役、にあいすぎました。あと娼婦の着物がかわいい。
でも最後あんなコトになっちゃうとは。


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