地図を持たずに出掛けよう

2001年07月06日(金) 久しぶりの胃カメラ


昨日の日記の最後にも書いたが、
今日胃カメラを飲んだ。

昔ほど緊張しなかったけど、
やっぱり少し怖いっちゃぁ怖い。

と思ったら前に受けた時よりも管は細くなってた。
少し安心。

さて、胃カメラをまだ経験した事がないという人のために、
どういう体験なのかを報告したい。

昨日の時点では、
21時までに食事は終わらせる。
食事はなるべく軽くする。
21時を過ぎたら飲食厳禁。

とこんな感じで前日を終える。

今日(当日)は8時半から検査。
起きてからは何も口にできない。
水も、タバコすら。
・・・ってことは唾もなるべく飲み込まない様にしなきゃいけないのか?
先生に聞くの忘れた。

病院に着くと、
まず胃の中を洗浄する薬を飲む。
サラっとして、気持ちハッカが入ってるような液体。
これは飲みやすい。

次にノドの麻酔。
これがオイラ苦手。
ゼリーみたいなドロっとした液体(これが麻酔液)。
これを5分口の中に含む。
少し上を向いてノドに溜めておくような感じ。
これを最終的に飲み込む。

・・・これが苦手なんだ。
自分の体温で温まった液体を一気に飲み込まなきゃいけない。
うげぇ。
ちなみにこの時点でノドはかなり痺れてる。

同時に胃の動きを止める為の薬を右肩に筋肉注射。
これは今回それほど痛くなかった。
っていうか全然痛くなくって、いつ射したのかわかんないくらい。
しかもあまり揉まなくていいみたい。
以前この筋肉注射、
しっかり揉まないと肩が上がらないくらい痛くなったけど、
今回はそんな事もなし。

薬が(針が?)変わったのかしらん?

検査室に入ってもう一度ノドの麻酔。
今度は良く歯科医で見かける、
歯の表面にかけるようなやつ。
これを3回。

ちなみにこれも飲み込む。
うげぇ。

左を下に横になり、マウスピースをしていざ・・・

そういえば一番最初の時に極度に緊張して思わず、
「先生、そばつゆ無いんですか」
なんて言った事もあったっけ。

カメラは最初スルスルっと入っていくが、
やっぱりノド仏のところで引っかかる。
そこで先生が
「はい、飲み込むようにして」
ゴクンとするとまた一気に入っていく。

さて胃に到着すると、
先生はスコープを覗きながらカメラをぐるぐる回す。

ちなみにオイラの目の前にはモニターがある。
何が映ってるかは一目瞭然。

最初に飲んだ薬や胃液を吸い出して、
胃壁がよく見えるようにする。

一通り診て(同時に写真も取ってる)終了。

検査自体は10分くらい。
前作業を入れても30分くらいかな。
ただ、ノドの麻酔は1時間くらい効いてると言われ、
「それくらい時間が経って水を飲んで大丈夫だったら食事してください。」
って言われたけど、
家に帰ってくるなり水を飲んだ。
なんだ、平気じゃないか。

キツイのはその時だけだからバリウムよっか全然楽。
バリウムはもうやりたくない。


えっ?おいらの胃はどうかって?
少し荒れてるけど、ま、年齢なりの荒れ方じゃないかな。

誰も聞きたくないか、そんな事。


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