「THE BOY FROM OZ」観劇ツアー２回目。18日昼公演です。

普通の遠征観劇ツアーって１日２公演が当たり前なんだね！
と痛感いたしました。だって、劇場で周りの方が話しているのを聞いていると、みんな夜の部も観られるようなんですもの（驚）
日帰り前提で、かつ最低２回は観たい、とワガママ言ったら、
マチネだけ隔週で見に行くしかなかったんです！
ていうか、土曜マチソワで泊まるんだったら、日曜マチネ観ずに帰れないヨ！（←欲張り）
そんなボーイ・フロム・オズ、延べ観客数ではなく、実質何人が観てるのかが知りたいところです（苦笑）

今回は、ブロードウェイ版ＣＤをそこそこ聴きこんで脳内リピートした上での、２回目の観劇でしたが。
前回、「聞き覚えのない曲が…」と言って嘆いていたのは、「I'd Rather Leave While I'm in Love」の１フレーズ。ＣＭで使われていた有名なフレーズなのに、劇中に聴いた記憶がなくてオロオロしてたのですが、これってアレンジが大分変わってましたよね？
こりゃ気づかなくて仕方ないわ、と安心いたしました。
（本当に聞き逃してたなら、かなりガッカリ…）

これに限らず、今回の日本版では曲のアレンジやダンスなど、ブロードウェイ版からは演出を変えているようですね。
あまりＣＤを聴いていると、日本語版に違和感を感じてしまいそうで、難しいところです。日本語版のＣＤが出るとベストなのですが（笑）

ピーターはＡカップが微乳になっておりましたが、まだ貧相ではないよ！大丈夫だよ！私は今の方が好みです〜\(^-^)
感情がより素直に出るようになっていて、演出的にはどうなのかなぁと思いつつ、子供っぽい純真さがよろしかったかと。

子供っぽさの最高峰と言えば、白燕尾！
袖が少し長めでカサだかいこの服装の彼は、「ずっと着たかったんだぁ♪」な無邪気さが格好良さを上回っていて、ラインダンスで可愛らしさMAX！アナタいくつですかぁっ?!（Ａ．３３歳）
その前の、白燕尾に着替えながらの「パイプオルガン」のくだり、男たちに取り囲まれる中、
「何が起こってるか気になるでしょー？…（と、顔を歪ませて）…ぜってー教えねぇ！」
…あのー、少しサカモトさん入ってましたけど（笑）
素に戻ってしまうって、一体この男どもに何をされてるんですか！

可愛らしさでは、浮気を怒るライザをなだめる場面も。
上目遣いでしなを作り、少し彼女の表情が緩んだところで何やら耳打ちして笑わせる。こんな男になら私も騙されたい！

酒池肉林の「コンチネンタル・アメリカン」は、しっかりグレードアップしてました！ヤラしいよ！（褒め言葉）
10年以上前のドラマ「○窓会」でのあの勇姿が思い浮かびました。（ゲイ役は初めて〜なんて仰ってましたが、知ってるんだゾ！）
ここでひっかけるオトコノコがすっかり「ユーちゃんに抱かれたい」モードになってて、そんな据え膳は逃さないとこもまさしくユーちゃん。（←あのー、前と配役違ってますけどぉ？）
本物のサカモトさんがヘタレなだけに、かなり夢見させてもらえました。ラブ。

そして、グレッグとのキスシーン。（そんなとこしか見とらんのか！？←その通り）
こちらも前回より断然、気持ちよさそうだった…。身長差のためピーターが少し仰け反ってたのが…っ！（悶絶）　自然すぎるよ！アナタ、さっきの勇姿はどこいったのさ。

勿論、子供時代の辛い出来事から始まるアップダウン激しい人生を歌いあげるピーターは、どのシーンもステキでした。大好き。
今回、座席が上手側だったので（前回はほぼセンター）マリオンの部屋が近い！ピーターが近い！…と言っても後方ブロックなので大したことないですが(T^T)
女性陣、ライザもジュディもカッコよくて美しいのですが、母・マリオンの存在感もスゴい。まさに、この母あってのこの息子。

２回行ってホントに良かったです。長い公演、やつれてたり声が疲れていたりしたらどうしようと思いましたが、心配無用でした(^^;
この１ヶ月間、本当にこの舞台を楽しんできたんだなぁということが伝わってきて、嬉しかった。
お疲れさまでした。そして有難う。
今年いっぱいは１０周年イベント頑張ってもらって、来年になったら「大阪で」再演してね♪