【長編および連作短編集部門】◇歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』◇垣根涼介『ワイルド・ソウル』【短編部門】◇伊坂幸太郎「死神の精度」 【評論その他の部門】◇千街晶之『水面の星座 水底の宝石』◇多田茂治『夢野久作読本』・候補作