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『ガリレオ』と『相棒』と『有閑倶楽部』 / 2007年11月09日(金)
 

ちょっと10日間留守にしていたのですが、『ガリレオ:は録画も観ました。
香取慎吾ちゃん(?)が出た回は、やっぱり慎吾ちゃんって癖の有る犯人役上手いと思いました、詰が甘すぎて何だかなぁ〜でした^^;
だって、誰かに依頼して、殺人兵器の実戦しちゃあかんでしょw 兵器というからには、もっと遠くから操作出来無いとね〜。そこが残念。

『相棒』ミステリー作家妻と亡くなった夫の蟷螂の夫婦の織り成す殺人事件のようなそうでないような話。
ドラマとしては、良い出来ですが、ちょっと気になったのは、やはり末期癌で余命いくばくも無いから、最後の作品を書くためにという動機です。
世間には癌の早期発見とか、定期健診とか、ノンフィクションドラマとか、流れすぎていて、テレビのチャンネルを変える度に嫌な気分になります。
病気になったことの無い人には、スルーしていい内容かもしれませんが、現にその病気と闘ってていて、早期発見できなかった人たちにとっては、そういう報道は苦痛以外のなにものでもないのでは?と思います。
最近では某アグネスさんが乳癌から復活したニュースが流れていましたが、芸能人なら特別室で、病院や担当の先生にもちやほやされて、快適な病院ライフを送ったわけで、ある意味、幸せな病人に入ると思います。
でも、同じ病気でも、同じ結末が期待出来るわけではありません。復活して、ニコニコ微笑んでいるニュースを観て、暗い気持ちになる人だっているはずです。
命に限りが引かれても、負けないで生きようとする人たちにもっと優しいCMや番組作りであって欲しいと思わずにはいられません。

『有閑倶楽部』奇しくも、幽霊話。
美童を気に入った老婦人の執念。
途中から観たけど、笑えました。でも、やっぱり、セレブ感が欠如w



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