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球体関節人形展 / 2004年02月17日(火)
 

行ってまいりました。平日だったので、結構じっくりと眺めることが出来て満足。いろんな人形作家さんたちが集まってるので、それぞれの個性とセンスで、人形の小世界にオブジェや人形が思い思いに配置されていて、それをかなり近くから覗いたり、眺めたり出来るのも良かった。部屋のようになっていたり、黒い枠のガラスの棺やトランクの中に入っていたりと、思わずこの子は何を考えているのだろうって、ガラスの瞳の先にあるものを私も覗いてみたくなったりした。
そして、天野さんの人形達にも始めて出会えたのに、その空間だけ、仕切りがしっかりしていて、遠くから眺めるしかなかった。また、いつもならポストカードで我慢して、買わない図録を買ったんだけど、天野さんの人形達だけ、著作権上の理由で載せられないと記載しされていた。
ああ、それで、あの人形達は上目遣いで、隔絶された空間を見上げていたんだなと少し納得。
芸術的に飾られている人形は確かに美しいけれど、やっぱり抱きしめて、触れてこそ人形は生きてくるものだと思う。
で、実は図録とかポストカードの撮り方もちょっと不満はある。写真家さんがダメなのか、美しさを伝えきれていない。ま、これは普通の絵画展を観にいっても、違うなぁと思うことが多いので、仕方なくはある。

そして、ついでに常設も観れるというので、そちらへ。
これがまあ……近代芸術と言われる代物がメインだったんですが、酷い。
シュールレアリズムでも、グロテスクも何でもいいが、天才と言われる先達を引き継いだ人々の稚拙さだけが目立ってしまう。
白と青と黄色の線が縦に引かれただけの作品を見て、訳わからんのに無題とは何事だぁ?と叫びたくなった。というか、こんなもん、買うなよ、美術館。せめて、タイトルつけて、理屈こねるくらいの努力はしろよ。

帰りはもうヘトヘトだったが、面白かった。触発される感じ。何かを作ることはやはり面白い。



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